「記憶力を高めるとっておきテクニック」
記憶力を高めるテクニック
間隔をあけて勉強しすぐに寝る。
起床後思い出し訓練をする。
これが究極の記憶術です。
どうして?
人の脳には短期用と長期用、
二種類の記憶装置があります。
新しい情報は短期用記憶脳に入りますが、
そのままではすぐに忘れてしまいます。
これを長期用記憶脳に移動させると忘れなくなるのです。
その方法は、1時間覚えたら必ず10分間休憩します。
続けて覚えるよりこの方がずっと効果的です。
それと、寝ている間に記憶がしっかり定着しますから、
覚えたらすぐに寝る、そして翌朝思い出し訓練をします。
ここで全部覚えきっていないので、もう一度覚えなおしします。
このあと一週間後にもう一度チェックして復習する。
これが記憶力を高める最高の「ウラわざ」です。
そして記憶に効果的な睡眠は
起きてから16時間後に就寝するのが理想的 です。
どうして?
眠くなるときは、
体内に「メラトニン」というホルモンが出てきます。
いわば自家製の睡眠薬です。
「メラトニン」の分泌は体内時計と関係があり
起きてからおよそ14時間後に出始め
その後2時間で最高値になります。
朝7時に起きると夜9時に「メラトニン」が出始め11時に眠気が訪れます。
この理想的睡眠が記憶定着に強く役立ちます。
もうひとつ、
簡単に暗記がすらすらできちゃう「ウラわざ」
両手で耳をふさぎながら声を出して覚えます。
どうして?
普通に暗記するときは
脳の後頭葉と側頭葉しか使われません。
ところが手で耳をふさいで声を出すと
周囲の雑音がカットされ自分の声だけが骨を通って脳に伝わります。
そのために脳が活性化され
後頭葉と側頭葉のほか、前頭葉など大脳のすべてが活動し
暗記がうまくできるようになるのです。
どうぞこの記憶「ウラわざ」を活用して勉強や仕事の
一層充実を図ってください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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